C
o r p o r a t eS
o c i a lR
e s p o n s i b i l i t yR e p o r t
C S R
報 告 書
大王製紙グループ
DAIO
創業70周年を迎えて
今後の事業展開について
昨年(2013年)、当社は創業70年という節目の年 を迎えました。これも株主の皆様をはじめ、お取引 先様、お客様、地域の皆様のご支援を賜った結果で あり、長年のご愛顧に感謝を申し上げます。
この70周年を機に、改めて当社グループの役職員 は、創業者井川伊勢吉の経営理念であり社是である 「誠意と熱意」を原点に、様々な困難や環境変化に対 して、その都度知恵を結集して乗り越えてきた当社 グループ70年の歴史を確認し共有しました。 当社グループの良き伝統、良き思想は継承する一 方で、「社会の公器」として、変革すべき点は変革し ていくことで、未来に向けて更なる企業価値の向上 を図ってまいる所存です。引き続きご理解、ご支援 を賜りますようお願い申し上げます。
風土・体質改善の取り組み
当社は中期事業計画に取り組む上で、コーポレー トガバナンスの強化を経営上の最重要課題と位置付 け、経営の健全性と透明性を高めることで、全ての ステークホルダーの皆様との信頼関係構築に努めて おります。
3年前(2011年)の事件以降、グループガバナンス 及びコンプライアンス体制の改善・強化のため、継 続して諸施策を講じてまいりました。子会社株式の 整理を通じた連結体制の見直し、社外役員による経 営監視や取締役会の活性化、グループ役職員に対す るコンプライアンス研修の実施等により、確実に成 果は出てまいりました。
他方、従来はトップ依存の体質であった企業風土 を、現場を中心としたボトムアップ体質へと転換を 進めています。各現場が部門を跨いだ横断的な収益 改善の切り口を見つけ出し、その実現に向け階層間 が連携する。その状況をグループ全体で共有させる 「フラグシステム」の運用、会社・部門・職場間のア イデア・成功事例を共有・横展開させる「ベストプラ クティス運動」を通じて、グループの一体運営を進め ています。
当社グループはガバナンス経営及びコンプライア ンス遵守をベースとして、お客様に最も近く位置し、 絶えず時代の要請を迅速・的確に捉え、地球環境と 調和した事業活動を展開し、株主・取引先・従業員・ 地域住民に信頼される総合製紙企業集団として、社 会の生活・文化産業の発展に貢献してまいります。 当社を取り巻く事業環境は、インターネットの普及や
輸入紙の定着などにより、景気が上向いてもそのまま 紙の需要に直結しない構造になってきており、今後も 厳しい状況が続くと予想されます。
このような状況の中、当社グループにおきましては、 2014年度までの3カ年を対象期間とする「中期事業 計画」の達成に向け、グループ一丸となり取り組みを 進めています。
洋紙事業の収益構造を転換するため、営業部門は 「売り方」の見直しを継続する一方、臨海工場である 三島工場(愛媛県)の競争力に磨きをかけるとともに、 そのポテンシャルが最大限発揮できるようグループ生 産体制の見直しを進めています。
一方で、成長著しいアジア市場に対しては、紙おむ つを中心とするホーム&パーソナルケア事業での展開 を推進してまいります。既にタイ、中国(南通)で現地 生産工場を立ち上げています。この2工場をハブ拠点 としてアジアでの事業を拡大していく考えです。
これらの事業戦略とともに、業務改革による省力化 や組織のスリム化による効率化、不要資産の売却、棚 卸資産の圧縮等による財務体質の改善に、グループ 一体で取り組んでまいります。
また、当社では地球環境に配慮した先端技術の開 発・事業化にも注力しており、製紙工程から排出さ れるリグニンの有効活用(リグニンブラック:超軽量 中空微粒子の研究)やパルプを微細化処理すること で得られるナノセルロースの実用化に向けた取り組 み等、新たな事業の創出にも努めてまいります。
■ 2014年度 経営目標
売上高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 経常利益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
有利子負債額・・・・・・・・・・・・・・ D/Eレシオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自己資本比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4,500億円 225億円 (対売上高比率 5.0%)
4,000億円 3.8倍 17 % 大王製紙株式会社
代表取締役社長
創業の原点に立ち戻るとともに、グループ一体
運営を推進し、持続可能な成長と社会への
貢献を目指してまいります。
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
経営理念・行動規範
顧客に最も近く位置し、絶えず時代の要請を迅速・的確に捉え、着実で長期に安定した成長を 持続するとともに、地球環境と調和した事業活動を展開し、株主・取引先・従業員・地域住民に 信頼される総合製紙企業集団として、社会の生活・文化産業の発展に貢献します。
大王製紙グループ役職員は、事業活動を通じて社会や文化の豊かな発展に貢献することを 基本的使命とし、あらゆる局面において高い倫理観に基づき、創業以来受け継がれている 「誠意と熱意」をもって、以下の8原則に基づいて行動します。
また、経営トップは、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、 社内に徹底するとともに、グループ会社や取引先に、周知を図る努力を惜しみません。
意思決定を迅速に行う為、悪いことが関係部門から直接経営トップにパラレルに報告され、 適切かつ速やかな対応がとれる社風を築いています。
経営理念
グループ倫理憲章
行動規範
社会に愛され信頼される 商品の提供
活力ある 企業風土の確立
ステーク ホルダーとの 信頼関係の構築
法令遵守の 徹底
1
2
3
4
環境保全への
取り組み 地域社会への貢献
反社会的 勢力との 関係排除
国際社会との 共生
5
6
7
8
本報告書は、大王製紙グループの環境に関する取り組みの 2012年度実績及び企業の社会的責任を果たすための取り組み と、今後の計画を報告するものです。
報告するにあたり、ステークホルダーの皆様にとって当社グ ループの取り組み内容が分かりやすく伝わる情報開示ツールとな るよう努めております。
編集方針
【 報告対象期間 】 2012年4月1日∼2013年3月31日 (一部対象期間外の内容も含まれます。)
【 報告対象範囲 】 大王製紙株式会社及び連結子会社 (P42参照)
【 参考にしたガイドラインなど 】
環境省「環境報告書ガイドライン2012年度版」 ISO26000
【 報告書発行年月 】
2014年3月(今回) 2014年12月(次回予定)
【 お問い合わせ先 】
大王製紙株式会社 総務部
〒104-8468 東京都中央区八重洲2-7-2 八重洲三井ビル TEL 03-3271-1442 FAX 03-6895-1009
http://www.daio-paper.co.jp/csr/index.html 当社ホームページでも環境への取り組みを開示しています。
DAIO2013
CONTENTS
トップメッセージ 経営理念・行動規範 事業紹介
中期事業計画
コーポレート・ガバナンスの取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・
01 03 05 07 09
DAIO地球環境憲章
環境に関するコンプライアンス体制 ・・・・・・・・・・・・
・・・ 11 13
環境に関するコンプライアンス体制
環境会計 環境データ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25 26
環境データ
CO2削減対策 廃棄物の有効利用 古紙利用拡大の取り組み 環境に配慮した森林事業
・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
15 17 19 21
紙と環境
製品の品質保証 環境配慮型商品紹介 社員との関わり 安全活動 衛生・防災活動
地域との共生・社会への貢献 大王製紙グループの概要
・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・
29 31 33 35 37 39 41
紙と人・社会
紙
と
人
・
社
会
紙
と
環
境
環
境
デ
ー
紙・板紙事業
ホーム
&
パーソナルケア事業
business overview
2,780
億円
2012年度連結売上高
109
億円
セグメント利益
1,207
億円
2012年度連結売上高
51
億円
セグメント利益
68.2
%
売上高全体に 占める構成比
ホーム&パーソナルケア部門では、加工品事業の国内外にお ける積極的な増産・拡販、紙製品事業における高付加価値商品 への販売シフトを軸に増収増益を図ります。
国内事業は今後も需要拡大が見込めるシルバーケア用品の 生産能力を向上させ、販売を強化します。
海外事業においては、タイ、中国でのベビーケア用品生産を軸 に、中国・インドネシア・韓国およびその周辺国への販売を拡大し ていきます。
29.6
%
売上高全体に 占める構成比
外装用クラフトライナーを日本で初め て商品化した当社は、お客様のあら ゆる要望に応えるため多種多様な段 ボール原紙を品揃えしています。
■
段ボール原紙
強度、また耐水・撥水といった特殊機能をもたせた
広大な自社植林地と高度な古紙再 生技術から生産される用紙は、鮮や かな印刷再現性や良好な印刷作業 性を実現しています。
■
印刷・出版用紙
紙の軽量化や、鮮やかな印刷再現性にこだわった
特殊な加工を施し、多様な機能をもたせ た「機能材」は、食品包材といった身近な 用途から建材や電子・電気工程紙用途ま で幅広く使われています。
●光学用粘着フィルムなど
■
機能材
電子、電機、建材、食品など様々なシーンで活躍する
各種パルプや抄紙設備を有する当社は、情報用 紙の多様化、高度化したニーズに即対応した高 付加価値製品を次々に開発・上市しています。
●古紙パルプ100%コピー用紙、間伐材 パルプ利用商品など
■
情報用紙
「環境にやさしい商品」へのニーズの高まりに対応した
強度と印刷・製袋適性を兼ね備えた 「包装用紙」は、産業用・家庭用包装 用紙としてさまざまな分野に用いられ ています。
■
包装用紙
多様化するニーズに対応する
新聞用紙の高速化・カラー化や用紙の軽量 化等、新聞用紙に求められる品質ニーズは高 度に変化しています。当社は常にお客様の要 求に応えられる製品の開発に努めています。
●古紙パルプ100%新聞用紙など
■
新聞用紙
業界トップレベルの古紙処理技術を生かした
エリエールブランドは「生活者の肌に触れる商品」が多いため 「肌へのやさしさ」を追求した総合家庭商品を提供しています。
生活者の皆様から支持 され、愛されるブランド として「やさしさ」という 形の無い品質を作り続 け、質・量ともに業 界 No.1を目指します。
■
ファミリーケア/
ハウスホールドケア用品
品質と環境配慮にこだわって毎日の暮らしを豊かにする
アテントは「安心・満足 できるブランド」をコンセ プトに、モレやスキントラ ブルを防ぐ信頼の品質 と誰にでも使いやすい 商品を目指し、商品開 発を進めています。
■
シルバーケア用品
介護をする方、される方のことを考えた
おむつに24時間ふれている赤ちゃん にとっての心地よさを追求。やわらか さ、つけ心地、動きやすさを実現した おむつ。それがGOO.Nです。
■
ベビーケア用品
赤ちゃんもママも笑顔になれる
「女性のココロと体をいたわるナプキ ン」として開発されたelis。もっと活動 的に、いつもの自分らしく過ごせる生 理用品です。
■
フェミニンケア用品
自分らしく生きる、すべての女性を応援する
家族の一員としてのペットに対する真剣な 想いや、ペットに関する困ったことや悩んで いることに、私たちは耳を傾け、確かな技術 と豊かな発想で、「ありそうでなかった」「欲 しかったけれどなかった」そのような新しい 価値を持った商品を提供してまいります。
■
ペットケア用品
あなたの大切な“家族”の一員のための
2012年度までに三島工場の抄紙機・塗工機で品質改 善・コスト削 減を目 的とした 改 造 工 事を 完 了しました 。 2014年度には、洋紙マシンである可児工場のN3マシン をい わき 大 王 製 紙 に 移 設して 、板 紙 マシンに 改 造し 、 段ボール原紙の生産を強化します。また、三島工場に洋紙 品種を集約することで生産性を向上させます。
2012年9月に公表しました「中期事業計画」の達成に向け、経営基盤再構築と成長戦略の施策を推進しています。
中期事業計画
子会社の合併
2013年4月、同一業種内の子会 社が合併しました。合併等により連結子会社数は 2012年の43社から34社となりまし た。(2013年9月時点)
子会社統合による一体運営を進 め、収益改善のスピードアップと事
業基盤の強化を図っています。 市場が成長しているアジア地域での紙おむつ等の加工品事業の拡大に取り組んでいます。
◎日本からの輸出と現地法人による 海外市場での販売
◎各国のニーズに合わせた商品展開
◎輸出販売により販売基盤を確立後、 現地法人を設立
これまでの主な取り組み
1
紙・板紙事業 国内生産体制の再構築
2
ホーム&パーソナルケア事業 海外展開の拡大
3
R
estart
∼確かな変革、更なる成長∼
コーポレート・ガバナンスの再構築
1
グループ一体運営と子会社の合併
2
紙・板紙事業 国内生産体制の再構築
3
ホーム&パーソナルケア事業 海外展開の拡大
4
グループを挙げた収益改善・財務体質改善
5
北越紀州製紙㈱との総合技術提携
6
特種東海製紙㈱との業務提携
7
2014年度の経営目標
経 常 利 益 225億円
経常利益率 5.0%
有利子負債 4,000億円
D/Eレシオ 3.8 倍
自己資本率 17 %
売 上 高 4,500億円
特種東海製紙(株)との業務提携及び資本提携
業務提携内容 2013年8月、中期事業計画で重点事業として位置付けている
ホーム&パーソナルケア事業と板紙・段ボール事業をさらに強化す
るため、特種東海製紙(株)と業務提携及び資本提携を行いました。 ●● 古紙トイレットペーパーのOEM ナノセルロース技術を用いた新商品開発
● 段ボール原紙の調達 など
Topics
中国工場の営業運転開始
2012年12月、中国に大王(南通)生活用品有限公司(英語名Elleair Interna-tional China (Nantong) Co., Ltd.)を設立しました。
2013年春に日本国内生産品の輸入販売を開始するとともに工場建設に着手し、11 月に営業運転を開始しました。2014年より中国工場で生産した紙おむつを華東エリア を中心に販売します。
Topics
【 三島工場 】
■
洋紙事業の収益改善
■
板紙・段ボール事業の強化
クラフトパルプ増産改造
国内屈指の生産性
東南アジア産チップの増配
パルプコストの低減
三島工場への洋紙品種集約
コスト低減の推進
【 いわき大王製紙 】
洋紙(新聞、印刷、情報、
包装用紙含む)の基幹工場 包装用紙・機能材情報用紙 家庭紙 段ボール原紙 新聞用紙
【 可児工場 】
か に高付加価値品へシフト
洋紙品種
移設・改造(2014年10月稼動)による 段ボール原紙の生産強化
段ボール原紙の主要品種を 1工場から安定供給
東日本:いわき大王製紙 西日本:三島工場
【 韓国・ロシア 】 輸出販売の拡大
【 インドネシア 】 2013年3月販社設立 【 中国 】
輸出販売から現地生産へ 2013年11月より現地生産開始
【 タイ 】 現地生産拡大 タイ国内・周辺諸国 への拡販 可児工場
N3マシン移設による 洋紙の生産能力減
か に
●中部大王製紙パッケージ(株) ●大王製紙パッケージ(株) ●大王製紙デザインパッケージ(株) ●関西大王製紙パッケージ(株) ●中国大王製紙パッケージ(株) ●九州大王製紙パッケージ(株)
大王パッケージ(株) 段ボール会社
1
大王紙パルプ販売(株)
●大建紙販売(株) ●中京紙パルプ販売(株) ●大阪紙販売(株) ●中国紙販売(株) 販売会社
2
エリエールプロダクト(株)
●ダイオーペーパーコンバーティング(株) ●エリエールペーパーテック(株) 家庭紙加工品生産会社
4
ダイオーエンジニアリング(株)
●ダイオーエンジニアリング(株) ●ダイオーメンテナンス(株) エンジニアリング会社
6
●ダイオーペーパーテック(株) ●(株)ダイオーパッキングシステム
●ダイオーミルサポート(株) ダイオーミルサポート(株) 紙加工会社
5
●大王紙運輸(株) ●エリエール運輸(株) ●三和倉庫作業(株) ●大宮運輸(株) ●北関東紙運輸(株) ●名古屋紙運輸(株)
ダイオーロジスティクス(株) 物流会社
3
当社はコーポレート・ガバナンスの強化を経営上の最重要課題と位置付け、経営の健全性と透明性を高 めることを通じて全てのステークホルダーとの信頼関係を構築し、継続的な企業価値の向上に努めており ます。
当社では取締役会の他、社長を議長とし当社の経営幹部で構成する経営会議、その他取締役及び部門 長で構成する会議体を設置・運用することで、体質改善・構造改革について迅速な意思決定に努めていま す。また、コンプライアンス委員会及び小委員会を設置し、リスク管理体制及びコンプライアンス体制の整 備、経営リスクの抽出・意思決定、具体的な改善施策の立案・実行を進めています。
コーポレート・ガバナンス(企業統治)に関する当社の方針
当社グループでは内部通報窓口として「企業倫理ホットライン」を設置し、違法行為・違法状態を見聞き した場合の通報義務、通報者のプライバシーへの配慮、不利益な取り扱いからの保護等について運用規則 に定め、グループ全社に周知することで内部通報制度の利用促進を図っています。なお通報の受付窓口とし て、従来の社内窓口に加え2011年12月1日付で社外窓口を設置し、経営トップや管理部門に関わる違法行 為等についても通報を行い易い環境を整備しています。
コンプライアンス委員会では、当社のコンプライアンス体制及びリスク管理体制の整備に係る方針・施策の決定、 体制の監視・評価等を行う体制の整備に努めています。
なお、当社の内部統制システム整備の基本方針の詳細は、東京証券取引所ホームページに開示しております「コー ポレート・ガバナンスに関する報告書」、または「EDINET(有価証券報告書等の閲覧サイト)」に開示しております「有 価証券報告書」にて閲覧することができます。
内部通報制度(企業ホットライン)の整備
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
コーポレート・ガバナンスの取り組み
Corporate Governance
監査役会は社外監査役3名を含む5名で構成し、監査役会で決定した監査計画に基づき、内部監査部門 及び会計監査法人と緊密に連携し、業務監査及び会計監査による内部統制システムの整備状況の調査を 実施し、経営に対するチェック機能の強化・充実に努めています。
【 監査役の機能 】
当社グループの監査体制は、監査部による内部監査と監査役による取締役の職務執行の監査を基本と しています。
【 監査体制 】
【 コンプライアンス体制組織図 】
当社では取締役会の他、社長を議長とし当社の経営幹部で構成する経営会議、並びに取締役及び部門 長で構成する会議体を設置・運用することで、体質改善・構造改革について迅速な意思決定を行うととも に、コンプライアンス体制及びリスク管理体制の整備に努めています。
【 取締役及び部門長で構成する会議体による迅速な意思決定 】
「経営の透明性の確保」、「業務執行の迅速化」、「取締役の業務執行の監督」
【 取締役会の責務 】
◆
「企業倫理ホットライン」概要図
◆※通報された案件につき、監査役が主体となり内容の調査を行うと共に、関係部署に必要な是正対策を求める。 報告及び
協議
協議 報告
協議 調査結果の
フィードバック
報告
監査役
(社外監査役含む全監査役)社外専門家
コンプライアンス
委員会
社内窓口
(当社監査役室)
社外窓口
(外部協力弁護士)
大王製紙及び関係会社の役員・従業員
(契約社員、パート・アルバイト等を含む)通報 通報
内部監査については、監査部が取締役会の承認を受けた年度監査計画に基づき、業務、コンプライアンス、環 境、リスク管理等の観点から当社各部門及び国内外グループ会社を対象に実地監査、書面監査等を実施してい ます。内部監査の結果は、社長、取締役会、監査役に報告するとともに被監査部門の責任者に報告し、提言事項 に対する改善案の提出を義務づけています。監査実施後、継続的にフォローアップを実施し、被監査部門におけ る改善が完了するまでモニタリングを行っています。
監査部では、内部監査の有効性と効率性を高めるとともに監査の質的向上を図るため、会計監査人と連携し ている監査役との定期的な連絡会を通じて、監査計画・結果の報告や意見交換等、三様監査の相互連携強化に 取り組んでいます。
❷ 監査役監査との連携 ❶ 内部監査
環境
小委員会 安全衛生小委員会
品質・ サービス 小委員会
労務・人権
小委員会 小委員会広報 経理・財務小委員会
海外関係 会社管理 小委員会
経営リスク 小委員会
コンプライアンス委員会
◆
コーポレート・ガバナンス体制及び内部統制の模式図
◆株
主
総
会
各
部
門
・
関
係
会
社
取締役会
(※1)
監査役会
(※2)
連携
選任・解任
選任・解任
報告
監査
監査
監督
監督
監督
(※1)、(※2)社外取締役3名及び社外監査役3名を含む
会計監査人
経営会議
部門別会議
小委員会
コンプライアンス
委員会
Corporate環境行動計画
環境経営推進体制
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
大王製紙及びグループ生産会社20社を、業種別に3つの部会に分け、環境事故・クレームの再発防止策 の立案・展開、環境法令改正への対応、環境改善取り組みを行っています。
各部会の取り組みは環境小委員会で相互評価し、部会間で問題点を共有し、取り組みの方向付けや軌 道修正を行っています。
環境小委員会の運営状況をコンプライアンス委員会に報告し、承認を得ています。
コンプライアンス委員会
環境小委員会
製紙部会
9社
段ボール部会
4社
印刷加工部会
7社
CO
2排出原単位を
0.96
トン/製品トンにする
CO
2削減
項目 計画内容(2015年度目標)
1.02
トン/製品トン難リサイクル古紙利用量を
83
千トンにする
古紙利用の推進
63.5
千トン廃棄物最終処分量を
6
千トンにする
廃棄物の削減
9
千トン2012年度実績
化学パルプの歩留まり向上や、
古紙の高度利用により木材資源
の保護を図る。
3
資源の有効活用の推進
2
環境負荷低減技術・製品の導入・開発
地球環境への貢献を具体的に
実現するための技術、及び製品の
導入・開発を行う。
1
環境調和型企業文化の創造
地球社会の企業市民として、環境
と事業活動の調和を図りつつ地球
環境保全に貢献する。
環境と調和した事業活動として地球温暖化を防止するため、CO
2排出量の削減
を行動目標とし、古紙の有効利用、森林保護、省エネルギー、廃棄物の削減事業を
展開します。
基本方針
DAIO地球環境憲章
DAIO地球環境憲章
私達は、社会が求める製品と信頼を持続可能な形で提供しつつ地球環境と調和した豊かな生活・文化・ 社会の創造を目指した活動を展開します。
私達は、社会が求める製品と信頼を持続可能な形で提供しつつ地球環境と調和した豊かな生活・文化・ 社会の創造を目指した活動を展開します。
トン/製品トン 1.20
1.10
1.00
0.90 2009 2010 2011 2012 2015目標
年度
■大王製紙グループ CO2排出原単位推移
1.10 1.08
1.04 1.02
0.96
■大王製紙 難リサイクル古紙利用量推移
千トン
50 60 70 80 90 100
40
2009 2010 2011 2012
年度
47.1 48.5
65.6 63.5
83
2015目標
■大王製紙グループ 産業廃棄物最終処分量推移
千トン
10 20 30 40 50
0
2009 2010 2011 2012
年度 46
24
16 9
6
大王製紙グループ生産会社は、全社共通の環境自主点検チェックリストに基づき、法令別に年1回、各社の内 部監査員が自己チェックしています。また、本社の環境監査部門が、年1回、現地監査を行い、各社が実施した 環境自主点検結果の精度を保証しています。この取り組みにより、法令遵守はもとより、コンプライアンス意識 を維持し続けています。
また、公害連続測定器(ばい煙、放流水、廃棄物焼却炉維持管理基準値)の測定データを環境監視システムで 常時監視し、基準値超過を未然に防止する仕組みを導入しています。
環境法令(大気、水質、騒音・振動、悪臭、廃棄物)の改正情報と、社内外の環境トラブルの類似対策を 織り込んだ環境自主点検表を毎年更新しています。この表を用い、年間計画に沿って、大王製紙及びグ ループ生産会社20社が自主点検を年1回、継続実施しています。自主点検結果で発見した不備は、各社の コンプライアンス委員会で是正状況を進捗管理しています。
環境自主点検表による自主点検
地域住民とのリスクコミュニケーション
本社監査部門による環境監査
環境監視システムの運用
環境監査部門が、大王製紙及びグループ生産会社20社を、 事業所毎に年1回、現地監査しています。現地監査での指摘事 項は、各社で1カ月以内に是正処置を立案し、実行しています。
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
大王製紙及びグループの製紙会社8社(いわき大王製紙(株)、大日 製紙(株)、大津板紙(株)、ハリマペーパーテック(株)、大成製紙(株)、 丸菱ペーパーテック(株)、大宮製紙(株)、赤平製紙(株))は、大気や水 質などの環境データを連続測定器で測定し、環境監視システムで常時 監視しています。法令基準値の80%を自主管理値とし、これを超過した 場合は、即、管理者にアラームメールが発信され注意喚起すると共に、 操業員は改善アクションを行います。
厳しい自主管理値を設け、環境監視システムで異常傾向を早期に検 知し対応することで、法令基準値超過を未然に防止しています。
大王製紙可児工場でも近隣地域の自治会長を対象とし た工場見学会及び住民説明会を実施しています。説明会は 毎年実施しており、参加者からは「環境への取り組みを、 工場幹部から直接聞くことができてよかった」「環境対策 も年々進んでいることが分かった」等の話がありました。 大王製紙三島工場では、年1∼2回、地域住民の方との意 見交換会の機会を設け、当社の環境に関する取り組み(設 備改善の状況や騒音・振動測定データ)を説明しています。 参加者からは「普段見ることができない工場の設備を見学 できてよかった」「参加しやすい」等の意見がありました。 また、参加者からの意見を反映し、一般廃棄物処理業許 可(2013年5月取得)を活用し、地域住民の木製粗大ゴミの 受入処理を開始しました。
この他にも大王製紙グループでは地域との意見交換会を積極的に開催しています。
地元住民への環境説明会
階層別の法令教育
年間計画に基づき、環境保全部門が年1回、取締役、部長を対象に、主に環境法令改正内容と、会社運営 への影響について教育をしています。
課長以下の全社員は、毎月のコンプライアンスweek期間に、課単位で年間スケジュールに基づき、環境法 令も含めて教育を行い、自部門の法令違反リスクを考え、事前対応する運用を継続実施しています。
環境に関するコンプライアンス体制
環境に関するコンプライアンス体制
ISO14001の取得推進
大王製紙グループではISO14001認証の取得を推進しており、13社33ケ所の事業所で認証を取得しています。
関係会社の現地監査の実施
工場周辺住民の方の工場見学 工場周辺住民の方との意見交換会
会社名 頻 度 内 容
大津板紙(株) 工場近隣の3つの自治体との意見交換会を実施。
エリエールプロダクト(株) ヒアリングを実施。工場周辺住民及び区長と工場に対する意見等について ハリマペーパーテック(株) 公害防止連絡会にて近隣住民に当社の公害防止に対する取り組みを報告。 大成製紙(株) 地元町内会役員を招き、工場案内と環境対策等についての説明会、意見交換会を開催。
丸菱ペーパーテック(株) 本社工場周辺住民の方を訪問し、騒音、振動等に関する聞き込みを実施。
大宮製紙(株)
1回/年
1回/年 1回/年 2回/年
2回/年
1回/年 近隣住民との意見交換会を実施。工場に対する要望を聞き、環境対策に取り入れている。
か に
環境監視システム構成図 (大王製紙㈱三島工場)
社内ネットワーク を利用し、各製造 現場の操業デー タをリアルタイム でモニタリング
CO2排出量の少ないバイオマス燃料への転換にグループ全体で
取り組んでいます。2012年度は年間609千トンのCO2を削減し、
バイオマスエネルギーのエネルギー構成比は47%になりました。
バイオマス燃料の利用推進
当社は、CO2を吸収・固定する働きのある海外
植林を1989年から行っており、2012年度は2,374 千トン/年のCO2を吸収・固定し、グループ全体で
発生するCO2の72%を吸収・固定しました。
CO2排出量の多いトラック輸送から、CO2排出
量の少ない船舶や鉄道輸送への転換を『モーダル シフト』といいます。三島工場から輸送距離500km 以上におけるモーダルシフトに継続して取り組むこ とで、2012年度モーダルシフト化率90.4%を達成 しています。
トラックよりCO2排出量の少ないJRコンテナ輸送
にモーダルシフトすることで、大王製紙グループ全 体でCO2排出量削減に取り組んでいます。
1トンの貨物を1km運ぶ時に排出するCO2量
を比較すると、営業用貨物車(トラック)に比べ船 は約1/3、鉄道は約1/6です。
貨物輸送方法を見直し、トラック輸送から鉄道 や船に切り替える(モーダルシフト)ことはCO2削
減対策として大いに効果があります。
またモーダルシフトをすることにより、トラック の長距離ドライバーの労働条件の緩和、高速道 路での重大事故の撲滅、不定期ロットによる過積 載運行の排除にもつながり、企業としての社会的 責任を果たす上でも重要になっています。
植林によるCO
2固定化の取り組み
製品輸送におけるモーダルシフトの取り組み
大王製紙グループのバイオマスボイラー
大王製紙グループは2001年に業界に先駆けて、いわき大 王製紙(株)にバイオマスボイラーを設置するなど、積極的に バイオマスボイラーの導入を進めています。2013年8月にはグループ会社の大成製紙(株)で新規にバ イオマスボイラーを稼動させ、重油ボイラーを停止しました。 このバイオマスボイラーの新規稼動により、年間32千tの CO2排出量削減になりました。
CO
2
削減対策
大成製紙(株)バイオマスボイラー
2012年度CO2削減量(対1990年度比)
609
千トン
バイオマスエネルギー比率
47
%
紙と環境
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
0 20 40 60 80 100 (%)
2008 2009 2010 2011 2012 年度
船舶 鉄道
75.4 75.3 75.0 75.8 75.8 78.2 78.2
88.9 88.7 89.0 90.3 90.4
■ 輸送距離500km以上におけるモーダルシフト化率
15.0 15.0 14.0 75.4 75.3 75.0 15.0 15.0 14.0 12.9 12.9 10.7 10.7
■ 2001年以降の大王製紙グループバイオマスボイラー導入実績
いわき大王製紙 大王製紙三島工場 大王製紙可児工場 いわき大王製紙2基目 11月
1月 5月 10月 : : : : 2001年 2004年
2008年
大王製紙可児工場にて バイオマスガス化設備新設 赤平製紙
大王製紙可児工場2基目 大成製紙
10月
11月 4月 8月 :
: : : 2008年
2009年 2013年
か に
か に か に
千トン-CO2/年
4,000
3,500
3,000
2,500
1990 2008 2009 2010 2011 2012 年度
集計範囲:大王製紙とグループ会社の生産拠点20社(P42参照)
■ CO2排出量推移
3,893 3,732
3,343
3,219 3,214
2,911 2,921 3,027 2,862
3,350 3,472
3,284
大王製紙グループ計 大王製紙計
集計範囲:大王製紙とグループ会社の生産拠点20社(P42参照) トン/製品トン
1.80
1.60
1.40
1.20
1.00
0.80 1990 2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ CO2排出原単位推移
1.67
1.35 1.37
1.42
1.12
1.10 1.08 1.04 1.02
1.34
1.26 1.27
大王製紙グループ計 大王製紙計
■ 植林によるCO2吸収・固定量推移
■ CO2排出量に対する海外植林によるCO2吸収・固定率推移
(千トン) 3,000
2,000
1,000
0
1990 2008 2009 2010 2011 2012 年度
61
1,967 2,205 2,268
2,288 2,374 (%) 80 40 60 20 0
1990 2008 2009 2010 2011 2012 年度
52.7
1.6
66.0 67.7 65.9
72.3
■ 海外植林面積推移
(ha) 40,000 30,000 25,000 20,000 15,000 35,000 10,000 5,000 0
1990 2008 2009 2010 2011 2012 年度
8,500
34,400 35,000 34,900 35,500 35,400
自家用貨物車
営業用貨物車
内航船舶
鉄道
■ 輸送機関別CO2排出原単位
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 946
133
40
21
( g-CO2/トンキロ)
大王製紙グループでは、木屑・紙く ず・廃プラスチック固形燃料(RPF)、 廃タイヤなど廃棄物を燃料としたバイ オマスボイラーの導入を進めています。 グループ全社で化石燃料を使用する石炭ボイラー、重油ボイ ラーから非化石燃料(バイオマス燃料)を使用するバイオマスボ イラーへの転換を進めてきた結果、大王グループのバイオマスエ ネルギー比率は37%(1990年度)から47%(2012年度)まで増 加しました。
※出典:国土交通省 モーダルシフト等推進事業の概要 0 20 40 60 80 100
構成比(%)
大王製紙グループ合計/生産拠点
1990 2008 2009 2010 2011 2012 年度
化石エネルギー 再生可能エネルギー
56 55 57
63
■ 化石・再生可能エネルギー構成比率
44 45 43 37 63 37
集計範囲:大王製紙とグループ会社の生産拠点20社(P42参照)
大王製紙グループの産業廃棄物発生量の内、三島工場の発生量は全体の66%を占めています。三島工場 は17基(休止中3基含む)のボイラーを有し、工場で使用する電力はほぼ全て自家発電しており、廃棄物の発 生割合では、ボイラーの燃料となった石炭や排水処理汚泥を燃焼させた灰が94%を占めます。
そのため、灰の再生利用を推進し、最終処分量(埋立)の削減に取り組んでいます。
古紙パルプ製造設備から出る脱インキ粕は、従来、排水処理工程で処理し排水処理汚泥となっていました が、当社では脱インキ粕を填料(紙に配合して不透明性を向上させる薬品)として再利用しています。現在、 再生填料の高品質化に取り組んでおり、主に新聞用紙に配合してその使用範囲を拡大し、発生量を削減し ています。これにより2012年度は、約17千トンの排水処理汚泥焼却灰の発生量を削減しました。
ボイラーの焼却灰やクラフトパルプ製造設備から発生する無機汚泥は、セメント原料や 再生砕石等の土木資材として再生利用しています。
石炭灰や排水処理汚泥焼却灰、無機汚泥は、セメント原料として再利 用されるほか、2008年度より高炉セメントや生石灰等と撹拌造粒して 製造される再生砕石にリサイクルして、埋立最終処分量の削減を進め ています。
外部委託で製造された再生砕石は、土壌環境基準を満たした安全な 土木資材として、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)登 録や都道府県の環境配慮製品に認定され、路盤材・盛土材・埋戻材等 として再利用されています。
2012年度は、前年度から25千トン増の126千トンを再生砕石にリサ イクルしました。
廃棄物の有効利用
紙と環境
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
■ 産業廃棄物発生量
(千トン)
400 500
300
200
100
0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
424 406
334 344
314
■ 産業廃棄物最終処分量
(千トン) 80
60
40
20
0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
29
46
24
16
9
石炭灰 48.6%
排水処理 汚泥焼却灰
45.6% 無機汚泥 5.2%
その他0.6% その他0.1%
土地造成 13.4%
セメント原料 39.0%
再生砕石 47.6%
廃棄物の再資源化の取り組み
1
古紙脱インキ粕を再生填料に利用し、排水処理汚泥焼却灰削減
2
再生砕石
盛土材として土場のぬかるみを改良
再生填料 表面処理薬品
再生填料
粒子の隙間に 油が吸込まれ
易くなっている。 高品質再生填料
資源循環の仕組み
限られた天然資源保護への取り組み出荷 回収
再生填料 製造設備
紙製造設備 印刷物
古 紙
脱インキ粕
再生填料
従来の 古紙リサイクル
システム
当社独自の 填料リサイクル
システム
古紙パルプ製造設備 従来は排水処理 工程で処理 (製紙スラッジは焼却)
■ 高品質再生填料のイメージ図
40
古紙利用率実績
大王製紙グループでは、古紙を積極的にリサイクルして資源を大切にする「紙づくり」をしています。 雑誌古紙、機密古紙、難リサイクル古紙などの利用を拡大させることで、さらなる資源の有効活用に取り組 んでいます。
従来、廃棄物として処分されていた難リサイクル古紙を、段ボール原紙の原料として使用し、循環型社会へ と貢献しています。当社では離解設備(パルパー)の改造や除塵設備(スクリーン)の改良・増強をすることで多 様な種類の古紙を利用しています。パルパーでは通常、5∼7%程度の濃度で離解をしますが、当社の高濃度 パルパーでは30%近い濃度で離解ができます。高い濃度で離解を行うことで異物が細片化されないため、後 工程で異物を除去しやすくなります。
古紙利用拡大の取り組み
紙と環境
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
大王製紙(株)三島工場ではドラムパルパーを導入するこ とにより、紙用途に利用可能な古紙の種類を増やしています。
ドラムパルパーは古紙の自重による穏やかな叩解により、 異物が細分化されにくく、そのままの形で系外に排出できま す。そのため、今まで利用できなかったCD付き雑誌や背糊付 き雑誌も原料として使用できるようになりました。
紙用途の古紙利用向上
1
板紙用途の古紙利用向上 ∼難リサイクル古紙の利用∼
2
ドラムパルパー外観
機密文書
CD・DVD付き雑誌 背糊付き雑誌
ビニール表紙の雑誌
利用率(%) 80
70
60
50
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ 古紙利用率推移(紙・板紙用途)
62
63 63 63 64
68 67 67
66 68
大王製紙グループ 業界平均
利用率(%) 70
60
50
40
30
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ 古紙利用率推移(紙用途)
41 42 40 41
54
52 51
50 51
大王製紙グループ 業界平均
利用率(%) 100
98
96
94
92
90
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ 古紙利用率推移(板紙用途)
93 93 93 93 93
94 96
95 96
98
大王製紙グループ 業界平均
■ 難リサイクル古紙
紙・板紙用途とも、業界平均(日本製紙連合会統計)を上回る古紙利用率となっています。
板紙原紙 加 工 回 収
古紙処理工程
段ボール古紙・ クラフト紙
・
段ボール・
耐水段ボール・
米袋、麦袋・
セメント袋・
食品用袋・
手提げ袋・
封筒、包装紙難リサイクル古紙
・
石膏ボード剥離紙・
両面ラミネート紙(防湿紙)・
口金付き紙管・
金具付きファイル・
窓付き封筒等機密古紙 お客様のもとへ
・
社内文書・
個人情報文書・
機密文書石膏ボード剥離紙
口金付き紙管
破砕機 高濃度パルパー 抄紙機
(ジャンボロール)
環境に配慮した森林事業
紙と環境
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
生物の多様性保全に配慮するとともに、森林資源を有効かつ効率よく利用し、環境と調和した持続可能な 森林経営の推進に取り組んでいます。
森林認証は第三者機関から植林木の使用や環境に配慮して、合法的に伐採された材のみ使用しているこ とを認証しており、基本方針に沿った原料調達を実施していることを保証する手段の一つです。
当社にチップを供給しているチリの自社植林会社は森林認証を取得しています。また、チップサプライヤーに も森林認証の取得を推奨しています。
購入する木材原料は、植林木から生産された木材原料もしくは再・未利用材のみを調達する。
木材原料調達理念と基本方針
森林認証の取り組み(合法材の利用)
①
伐採から流通経路までが把握され、以下5項目に該当しない持続的な森林経営が行われている森林より 合法的に伐採されたことが証明された材のみを調達する。
②
❶違法(または許可のない)伐採された木材
❷伝統的な権利または市民権を侵害し伐採された木材
❸管理活動により高い保護価値が危機に瀕している森林から伐採された木材
❹人工林(プランテーション)または非森林用途に転換されつつある森林から伐採された木材
❺遺伝子組み換え樹木が植栽された森林からの木材
購入禁止木材
グリーン購入法(2009年4月施行)では、政府調達品を対象に、
また、改正法で間伐材チップ、山元から各生産工程において証明書提出が義務付けられました。 当社購入材は林野庁のガイドラインに基づいて、合法性などを第三者が監査する森林認証材 であること、森林認証材以外の材は全サプライヤーに対して伐採地域、流通経路等に関する調 査(トレーサビリティー)を実施し、合法的に伐採された材であることを確認しています。 2012年度は、輸入チップ15社、国内チップ202社、合計217社分のトレーサビリティーを確認 しました。
①バージンパルプの原料に違法伐採材を使っていないこと
②持続可能な森林からの材であること
を証明する必要があります。間伐をすることで、林内への陽光量が増加して幹や根が太く育ち、地表に雑木が生育して、風水害に強い健 全な森林になります。
間伐材を山に放置すると、大雨で下流域に流れて被害を及ぼしたり、地表の植生の生育を妨げるので、当社 では、間伐材が放置されないよう購入量を増やす取り組みをしています。
「国民が支える森林づくり運動」推進協議会との共同開発に より、古紙と間伐材クレジットを使ったコピー用紙「木になる紙」 を2009年4月に上市しました。売り上げの一部を間伐材を供給 した森林所有者に還元する仕組みとなっており、林業・山村の
活性化と地球温暖化防止に貢献しています。
紙を使う私たち一人ひとりが、ほんの少しお金を負担することで、 これまで採算が合わず間伐できなかった森林などの森林整備を推進 し、林業・山村の活性化と地球温暖化防止に貢献する運動です。
間伐材の利用促進
間伐材証明書付チップ入荷フロー
国内材の活用
(トン) 3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
■ 間伐材購入量
322
2,590
2,419 2,619
2009 2010 2011 2012 年度
間伐後 間伐前
「国民が支える森林づくり運動」・・・
森林組合 チ
ッ
プ
工
場
大
王
製
紙
素材生産 一般業者
各市町村長 の承認
森林組合 素材生産 一般業者 伐採届
提出
伐採届 提出
伐採届 提出
承認
原木市場 製材所
伐採届承認に基づき 施業開始
【添付書類】 重量検収及び 伐採届に基づいた、 山別、本数、材積の 証明書
○1ヶ月前までに市町村の 農林関係課に伐採届を提出し、 市長村長の承認(捺印)を得ます。 ○全伐・間伐に関わらず伐採届の 提出が必要です。
○保安林の場合、県の承認が必要です。 (森林組合経由で提出)
紙と環境
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
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タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
外部講師を招いて、現地従業員に労働法の講習を行いました。 労働契約開始時及び終了時に必要になる条件や労働訴訟の手 続きを学びました。
海外植林地での人権、労働に配慮した取り組み
熱中症、日焼け対策テキスト
社有林の近隣にある老朽化した橋(公道)の修復作業
フォレスタル・アンチレ社(チリ共和国)
■
雇用環境の整備(労働法の講習)
熱中症対策、日焼け対策として、紫外線の強さを示す看板を設 置し、日々データを更新して社員に周知しています。また、屋外で 業務を行う社員に、日焼け止めクリームを支給しています。
■
職場環境の配慮(熱中症対策)
当社所有山林(プルカルウエ・プコノ)近隣 の老朽化した橋(公道)を安全に通行でき るよう修理しました。
公道脇の樹木の整備及び排水溝の整備
■
地域との共生(生活環境の整備)
①
生活用水確保のための井戸の提供
当社所有山林(ロス・モロス山林)の近隣住 民の生活用水確保のために、 井戸を掘って提 供しました。
■
近隣住民への配慮(生活用水の提供)
当社所有山林(ロス・ギンド)近隣の公道脇 に生えた樹木の伐倒、及び排水溝の整備を しました。
②
海外植林の取り組み
大王製紙グループでは、木材チップ原料を安定的に確保するため、海外植林事業を推進しています。海外 植林は、木の生長過程において、光合成によりCO2を吸収・固定する働きがあり、植林を通じて地球温暖化防
止にも貢献しています。
地球温暖化防止を始め、環境と調和した植林によって、安定した原料の調達を目指しています。
フォレスタル・アンチレ社の所有面積59,000haの42%に相当する25,000haの天然林は、人手を加えない 自然の状態で残し、生物多様性を維持しています。また、国際自然保護連合(IUCN)やチリ政府が定める希 少動植物の生息、または生息する可能性がある区画や、先住民の取水地を保護林としています。外部から人 や家畜の侵入、違法な猟や伐採が無いかを監視すると共に、定期的なモニタリングを行っています。
【調査対象】アレルセ、ニッケ イ、コイウエ等の天然常緑種の 保護、及び先住民取水地保護
【調査対象】ウイジン(カワウソの一種)、 シスネ・クエジョ・ネグロ(黒襟白鳥)、ガル ザ(サギの一種)等の保護
モニタリング事例 動植物の生態状況の確認
天然常緑種のアレルセ群生林に
設置した定点観測地 アレルセ(希少植物)群生林 ウイジン(絶滅危惧種) シスネ・クエジョ・ネグロ(在来種)
植林地紹介
フォレスタル・アンチレ社 【事業地区】 チリ共和国第10州、第14州 【植林面積】 29,500ha(2012年度末)
【森林認証】 FSC認証(2002年)、PEFC認証(2008年) 優良樹種の選定と最先端の植林技術により、世界トップレベルの 植林木の生長量を誇っています。
プランテーション・プラットフォーム・オブ・タスマニア社 【事業地区】 オーストラリア タスマニア州
【設立年月】 1999年6月 【事業面積】 4,900ha
【植林面積】 4,900ha(2010年度末) 【森林認証】 PEFC認証(2004年)
「産業と自然環境との共生」を目指すあらゆる業種の企業に植林の場を 提供する「植林プラットフォーム」として当社が提唱しました。
オーストラリア・ビクトリア州植林 【事業地区】 オーストラリア ビクトリア州 【事業面積】 600ha
【植林面積】 600ha(2010年度末)
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制
環境データ
環境会計
環境データ
環境会計 集計基準
①
集計対象期間:2012年度(2012年4月1日∼2013年3月31日) ②
環境省より公表されている「環境会計ガイドライン2005年度版」を参考に集計しました。 ③
集計範囲:大王製紙株式会社 三島工場、可児工場に加え、環境保全コスト・効果にはグループ会社である フォレスタル・アンチレ社の植林関連を計上しています。
か に
環境保全コスト
PRTR物質削減の取り組み
土壌及び地下水への影響調査
内
訳
分 類 主な取り組み内容 投資額 費用額
(単位:百万円 )
① 公害防止コスト ② 地球環境保全コスト ③ 資源循環コスト
排水処理設備、脱臭・排煙脱硫設備、ECF等 109 605 496 3,981 15,759 1,371 605 16,593 564 10,407 56 17 40 157 海外植林、社有林維持管理、省エネルギー
廃棄物処理・再原料化、古紙等資源の有効利用 リサイクルコスト、低硫黄燃料購入費用(差額)等 ISO14001費用、従業員教育、環境影響測定費用等 環境配慮銘柄等環境保全に資する製品開発等 各種ボランティア活動、団体支援、環境報告書等 汚染負荷量賦課金(SOx)
(1)事業エリア内コスト
(2)上・下流コスト (3)管理活動コスト (4)研究開発コスト (5)社会活動コスト (6)環境損傷コスト
合 計
環境保全対策に伴う経済結果
効果の内容 金 額
(単位:百万円 )
省エネルギーによる費用削減 化石燃料使用減による費用削減 廃棄物の有効利用による処理費用削減
難離解古紙を溶解処理・原料の置換えによる費用削減
1,066 631 433 24 2,155 合 計
環境保全効果
環境保全効果の分類 環境負荷項目 ①温室効果ガス(CO2)削減
④海外植林の推進 ⑤産業廃棄物削減 ①古紙利用の推進 ②大気汚染物質削減
③水質汚濁物質削減
CO2排出量
海外植林面積 産業廃棄物発生量 古紙使用量 硫黄酸化物排出量 窒素酸化物排出量 ばいじん排出量 排水量 COD排出量 SS排出量 窒素排出量 りん排出量
単位 千トン
ha 千トン 千トン トン トン トン 千m3 トン トン トン トン (1)事業エリア内
コストに対応 する効果
(2)上・下流コスト に対応する効果
3,037 35,500 280 1,266 1,564 5,563 342 123,332 7,239 1,421 251 26 2011年度
2,862 35,400 252 1,237 1,422 5,553 372 116,556 7,084 1,534 228 20 2012年度
175千トン削減
100ha減少 28千トン削減 29千トン減少 142トン削減 10トン削減 30トン増加 6,776千m3削減 155トン削減 113トン増加 23トン削減 6トン削減 前年度との差異
大王製紙(株)三島工場、可児工場及びいわき大王製紙(株)は、土壌及び地下水への影響について、以下の調 査を行い、問題がないことを確認しました。
土壌汚染対策法に基づく26項目の分析を、各工場の地下水について実施し、問題がないことを確認しました。 工場を建設する以前は農地であったことを確認するなど、立地している土地の地歴を確認しました。
大王製紙グループでは、化学物質の使用を適切に 管理し、製品の安全性に最大限配慮しています。 2012年度はグループ会社のエリエールテク セル(株)で、トルエンの使用量が減少したことと、 トルエンの分解効率が上昇したため、PRTR物質排
出量が減少しました。
(トン)100
80
60
40
20
0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ PRTR特定化学物質排出量
72 71 71
74
47
① 地歴調査
② 敷地内及び敷地周辺の地下水(湧き水)の水質試験
か に
PCB含有機器管理状況
2013年4月時点で大王製紙グループでは361台のPCB含有機器(微量PCB含有機器を含む)を保有しています。 2013年度は301台の処分を計画しており、2015年度までに全て完了予定です。
※1 集計範囲は大王製紙と連結対象関係会社の生産拠点20社(P42 参照) ※2 取扱量が1t以上の化学物質のみ掲載
※3 ダイオキシン類は単位が違うため、集計から除外している
亜鉛の水溶性化合物 EPN
塩化第二鉄 キシレン ダイオキシン類 1,1,1-トリクロロエタン 1,2,4-トリメチルベンゼン トルエン
4-ヒドロキシ安息香酸メチル ふっ化水素及びその水溶性塩 ほう素化合物
マンガン及びその化合物 メチルナフタレン 合 計
0 0 0 0 8 0 0 12 0 0 3 0 1 16 1 1 0 1 0 2 1 34 0 3 1 2 1 47 1 1 5 37 9 2 42 673 3 3 46 2 65 882 1 48 71 80 243 279 296 300 334 374 405 412 438 t t t t g-TEQ t t t t t t t t t
バイオマスエネルギーの使用を拡大し、化石エネルギー(重油、石油)の使用量削減を進めたことで、2012年度 のSOx排出量は1,812トン/年と対前年度比8%削減しました。
難リサイクル古紙の利用拡大とバイオマス燃料への転換を進める等、地球環境に配慮した生産活動を展開して います。また、生産活動に伴い発生するCO2の72%は、当社の植林事業により吸収・固定されています。さらに、廃
棄物はセメント原料や再生砕石、土地造成等にリサイクルしています。
大王製紙グループ全社でCOD、窒素、りん総量規制を遵守し、生産活動をしています。
(トン) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ SOx排出量
2,404
1,997 1,923 1,969 1,812
(トン) 500 400 300 200 100 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ ばいじん排出量
387 379 400
336 376 (トン)
7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ NOx排出量
6,061 6,234 6,262 6,159 6,173
(トン) 50 40 30 20 10 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ りん排出量
32 32 32
29 25
(百万m3)
200
150
100
50
0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ 排水量
152 153 157 158 152
(百万m3)
200
150
100
50
0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ 用水量
164 161 163 159 155
(トン) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ COD排出量
8,003 7,475 8,040 8,115 8,035
(トン) 500 400 300 200 100 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ 窒素排出量
284 251
300 325 307
(トン) 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0
2008 2009 2010 2011 2012 年度
■ SS排出量
2,090 2,030 2,464
1,705 1,838
大気関連データ
環境データ
水質関連データ
● 2012年度インプットデータ 環境データ集計範囲
● 2012年度アウトプットデータ □ グループ生産拠点
□ グループ非生産拠点
項 目 単 位
原材料
(総物質投入量)
チップ 千トン 1,317 633 1,950 0 1,950
95,195 23,831 119,026 36,152 155,178 千m3
用 水 (水資源投入量)
9 千m3
用 水 (水資源投入量)
30,495 17,730 2,017 32,926 27,232 3,603 2,431 9,502 1,586 7,748 3,466 1,950 40,674 30,698 5,553 千GJ
千GJ 千GJ 化石エネルギー
再生可能エネルギー 廃棄物由来エネルギー
項 目 単 位 三島工場 可児工場 大王製紙計 生産拠点 2012年度総計か に
□ グループ生産拠点
生産量
項 目 単 位 三島工場 可児工場か に 大王製紙計 生産拠点 2012年度総計
燃 料
(総エネルギー投入量)
□ グループ非生産拠点
大 気
水 質
廃棄物の リサイクル量
①セメント原料 千トン 110
大 気 廃棄物
廃棄物
1,204 32 1,237 846 2,083 千トン
古 紙
0 0 0 179 180 千トン
購入パルプ 燃 料
(総エネルギー投入量)
化石エネルギー 千GJ 333
紙 千トン 1,478 343 1,821 308 2,129 433 0 433 654 1,088 千トン
板 紙
1,911 343 2,254 962 3,217 千トン
計
硫黄酸化物 トン 936 487 1,422 390 1,812 4,620 933 5,553 620 6,173 トン
窒素酸化物
254 118 372 28 400 トン
ばいじん
2,713 149 2,862 422 3,284 千トン-CO2
CO2
排出量 千m3 95,033 21,523 116,556 35,280 151,836 5,270 1,814 7,084 951 8,035 トン
COD
767 767 1,534 304 1,838 トン
SS
158 70 228 79 307 トン
窒 素
13 7 20 5 25
トン り ん
PRTR物質 排出量 トン 1.4 0 1 45 47 廃棄物の発生量 千トン 219 33 252 62 314
0 2 2 7 9
千トン 廃棄物の最終処分量
項 目 単 位
CO2 千トン-CO2 20
廃棄物の発生量 トン 43
24 トン
廃棄物の最終処分量
CO2の吸収・固定 千トン-CO2 2,374
126 千トン
②再生砕石原料
40 千トン
③土地造成等
29 千トン
④その他
305 千トン
合 計
紙
と
環
境
紙
と
人
・
社
会
環
境
デ
ー
タ
環
境
に
関
す
る
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
体
制